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フリテンとは?

自分が捨てた牌ではアガれない、麻雀ならではの大事なルール。

フリテンの基本 ── 自分が捨てた牌ではアガれない

フリテン(振聴)」は、自分の捨て牌の中に、いま待っている牌(アガリ牌)が含まれている状態のことです。フリテンになっていると、他家からのロンでアガれません。ツモアガリだけが許されます。

「自分が要らないと判断して捨てた牌で、いざ他家から出たときにアガるのはずるい」というのが、このルールの考え方。麻雀の公平さを保つための仕組みです。

下の例: 4萬・5萬の両面待ちで、3萬を待っているとします。ところが過去に自分で6萬を捨てていたら、3萬・6萬どちらの待ちでもロンできなくなります。

持ち牌
四萬
五萬
アガリ
三萬
六萬

見落としがちな罠 ── 待ち牌が複数ある時

フリテンで一番混乱しやすいのが、両面待ち・三面張など待ちが複数あるケース。「待ち牌のうち1枚でも自分の河にあれば、すべての待ちでロン不可」になります。

つまり「3萬・6萬の両面待ちで、河に6萬を1枚捨てている」場合、本命の3萬であってもロンできません。「6萬は捨てたけど3萬は捨ててないからOK」とはなりません。

リーチ前なら、自分の河を毎巡チェックするのが基本。「いま自分は何を待っているか」「待ち牌は河にないか」を確認するクセをつけましょう。

派生ルール ── リーチ後フリテンと同巡内フリテン

リーチ後フリテン: リーチをかけた後にアガリ牌を見逃すと、その局はずっとロン不可(ツモのみ可能)の永久フリテン状態になります。リーチ宣言時点でのアガリ牌チェックは特に慎重に。

同巡内フリテン: アガリ牌が出たのにロンしなかった場合、自分の次のツモ番が来るまではロン不可。「リーチ前に見逃したけどやっぱりアガる」というのは認められません。

フリテン状態でロン宣言すると「チョンボ」となり、満貫罰符(子8000点・親12000点)を支払うペナルティ。慣れないうちは、和了宣言の前に「フリテンじゃないか?」と一呼吸置くのが安全です。

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