麻雀の点数計算のやり方 - 翻と符の仕組みを初心者向けに解説
1ヶ月前
流し満貫(ナガシマンガン)は、荒牌流局(通常の流局)時に、自分の捨て牌がすべて么九牌(1・9・字牌)のみで、かつ誰にも鳴かれていない場合に成立する役。和了していないのに満貫と同じ点数(子8000点・親12000点)がもらえる、非常に特殊な役です。
狙うには、手牌は無視してひたすら么九牌を切り続ける必要があります。途中で中張牌を切れば一発アウト。「最初から捨てるつもりだった」と言えるほど、手牌の運に恵まれた場合にしか実現しません。
オンライン麻雀の多くで採用されていますが、雀荘によっては「流局形式なので役として認めない」扱いのところも。実戦で狙える機会は少ないが、成立したときの満足感は抜群です。
大車輪(ダイシャリン)は、筒子の2・2・3・3・4・4・5・5・6・6・7・7・8・8でピンフ形に揃える役満。すべて筒子・すべて順子・対称形という美しさが特徴です。「大車輪」の名の通り、車輪のような完成形。採用ルールは限定的ですが、清一色+ピンフ+二盃口が自然に揃うため、同等の打点は通常役でも狙えます。
索子版は「大竹林(ダイチクリン)」、萬子版は「大数隣(ダイスウリン)」と呼ばれます。どちらも採用ルールは稀で、本家の大車輪以上にレアな存在。一度も出会わずに打ち続ける雀士がほとんどです。
これらが「本物の役満」として成立する卓に出会ったら、それだけで語り草。ローカル役の中でも、特にロマンが詰まった存在です。
三連刻(サンレンコー)は、同じ種類の数牌で連続する3つの刻子を作る役。2万・3万・4万の刻子が揃えば成立、のようなイメージ。ローカル役として採用する場合は2翻扱いが一般的。
四連刻(スーレンコー)はその上位版で、連続する4つの刻子を揃えるローカル役満。出現率は極めて低く、一生のうちに見ることがないかもしれないレア中のレア。
中国麻雀由来の役で、日本の公式ルールでは採用されないのが一般的。ただし、オンライン麻雀の一部や上級者向けルールでは採用される場合があり、知識として知っておくと役に立ちます。
人和(レンホー)は、子が第1ツモを引く前にロンアガリする役。親の第1打で放銃するか、自分の自摸番までに他家が自分のアガリ牌を捨てた場合に成立します。天和・地和の子バージョンとも言える存在。
ルール上の扱いは分かれます。役満とするルール、倍満とするルール、満貫とするルール、そもそも役として認めないルール。雀荘やオンラインサービスによって千差万別です。
成立条件は極めて限定的で、配牌が和了形に近い必要がある。ただし「配牌→親の第1打で成立」というスピードは魅力。知らないと見逃してしまう可能性もあるため、配牌を受け取ったら真っ先に和了形を確認する習慣が大切です。